生きているキセキ 〜The miracle of being alive〜

私と娘、息子、そして天国の夫のハナシ。

お骨はどこに?

今日で父が亡くなって四十九日


お経をあげていただき納骨




一般的にそうなるのだろう



父が亡くなる前

父に万が一の場合どうしたいか母に聞いてもらった


父は

自分のお墓に母と弟と入りたいと言ったらしい


自分のお墓というけれど

父のお墓は何十年も前から放置していて

どこにあるのかも、父自身も分からない状態だった

弟に父の姓のお墓を建ててもらってそこに母や弟と入るという意味だったらしい

父と母は離婚しているのに…

更に嫁がいる弟も一緒に父の姓のお墓に入る…

父の希望はちょっと現実的ではないと思った


父が亡くなってから

どうしたら良いのか色々調べた

散骨、樹木葬、永代供養墓…

知人や葬儀屋にも聞いてみた


そして

今日、弟の家にみんな集まって話し合って決めた



弟の姓でお墓を建てる

まず父と

いずれ母や弟夫婦も入る


お墓が建つまでは

父のお骨は弟の家に置いておく



人によっては

お骨をいつまでも家に置いておくことは良くないことだと言うけれど


人は人

うちはうち

それでいい

とみんなの気持ちがまとまった


ずっと

あーだこーだと決まらなかったけど

やっと決まってホッとしている


でも

父の希望通りにしてあげられなかったことは

現実的ではないとはいえ

少し胸が痛む


都合が良い考えかもしれないけど

希望通りに出来なくてごめんね

と言ったら

父は

いいよ、それで

気にするな

と言ってくれるような気がする

違うかな…



じいちゃん、ごめんね


情けない子どもばかりで


私たちを許してね(._.)



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