生きているキセキ 〜The miracle of being alive〜

私と娘、息子、そして天国の夫のハナシ。

看取る側と看取られる側

気分を害する内容かもしれません。




弟が父の移送計画の最終打ち合わせにきた

なんて、大げさなことではないけど

入院に必要な物を一緒に買いに行ったりした



私が生きているうちで

あと何人の身内を見送るのだろう

もうたくさんだわ!

自分が死ぬ方がラクかもって思うよ

と弟に言った

ずいぶんと勝手な考えかもしれない

でも、今はそう思ってしまう


そしたら弟が

私は残された立場として

辛かったり悲しかったりしたわけじゃん

もし自分が死んだら

残され者も同じ想いをするってことじゃないの?

それを思うと自分だって辛いと思うけどって


なるほどね


私はズルいよね

自分が苦しみたくないから

まわりの人が苦しんでも

知〜らない!

いいや!って思っているわけだから


弟の言うように

残される人たちの苦しみや悲しみを知っているから

それを思うと、私も苦しかったり

悲しかったりするのかな


お父さんはどう思ったのだろう


でもやっぱり

看取られ側より看取る側の方が辛いと思うな…


もう、私より先に誰ひとり

死なないで欲しい


そんなことは多分

多分だけど

無理だよね



癌患者だろうが、健康な人だろうが

いつ死ぬのかなんて、分からないのにね


でも思う

自分が癌になって

お父さんが死んで

父が余命宣告されて


『死』は必ず訪れるのだと分かってはいたけれど

いつかはみんな死ぬんだな…

みたいに漠然とではなく

『死』って

結構、近い場所にあるのだなと感じる



そうだった!

だから

生きていることは当たり前なんかじゃないのだね!

そうだ!

生きていることは

キセキなのだよね!


なんだか、まとまらない話になってしまった(-。-;


独り言…

自分でも、意味が分からないよ>_<


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