生きているキセキ 〜The miracle of being alive〜

私と娘、息子、そして天国の夫のハナシ。

新幹線から…

昨晩、父に会いに行こうって思い立って


朝7時に家を出て

父の病院に着いたのが12時半

19時までいて

東京着は23時半くらいかな。


父は

食事があまりとれないらしい

24時間点滴で栄養をとっている

夕飯を一緒に食べたけど

3、4口食べただけだった

常に胃の辺りが痛むらしい


二人して泣いたり笑ったり

いろんな話をした

父と母は私が5年生の時に離婚している

だから

昔の話になると話題がとてもたくさんある

『俺が全部いけなかったんだよ

悪かったな』

って何度も何度言ってた



今日は日曜日で主治医には会えなかった

だから、詳しい病状は分からない

明日

主治医から電話が来ることになっている。


父の病室は8階

窓からは海が見えた

関空から飛び立った飛行機も見えた

帰りに外に出たら

ライトアップされた観覧車が見えた

キレイだった。


6時間半居たけれど

あれこれ買い物に出たりして

バタバタして

もっとそばに居たかったな…


また来るからね!

と一生懸命笑顔をつくって

手を握った。


父に会って感じた…


そう長くは生きられないかなって

予感が違っていればいいけど。


悲しいね


もっと近ければ毎日でも行ってあげられるのに。


主治医の話を聞いてみないと分からないけど

父を私たちの近くに連れて来ようって

妹や弟と話している


とりあえず主治医の話を聞いてからだ。


じいちゃん

疲れちゃったかな

もう寝たかな…


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