生きているキセキ 〜The miracle of being alive〜

私と娘、息子、そして天国の夫のハナシ。

どっちがいい?

これは、あくまでも私の考えです。




人は死んでしまったら

無 

だと思う


生きている人が、私が、想い偲び

自分の都合の良い解釈をする

だって、死んでしまったお父さんは何も言ってくれないから。

きっとこうだろう、多分そうだろうと考えるしかない。


生きていると色々な事があるし考える。

生きるって

結構

大変だね。

ちょっとくじけそうになるよ。


お父さんが居なくなって、娘や息子の親は私だけになったわけで、これって責任重大だよね。

私には荷が重い。


なんでお父さんなんだろう。

私じゃなくて

なんでお父さんが死んでしまったのだろう。

お父さんじゃなくて私が居なくなったらよかった。

私はズルいからさ、

自分が死んで無になりたかったと思ってしまうよ。

残されて、悲しむのが辛いから、未来を考えるのが苦しいから、

だから私が死にたかったと思ってしまう。

お父さんが死んでしまったら、私はもう死ねない。

私まで居なくなったら、娘や息子はどうするの?

お父さんが死んだ後の二人の気持ち、分かってるから、

もう同じ苦しみを味合わせたくない。



だったら

生きるしかないんだよね。

辛くても悲しくても

この命が終わるその日まで。


でもね


本当の本当は


私が居なくなりたかった。

お父さんと娘と息子。

その方が良かったと思う。


ねぇ、お父さん

お父さんはどう思う?

ほら、

やっぱり応えてくれないじゃない。






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