生きているキセキ 〜The miracle of being alive〜

私と娘、息子、そして天国の夫のハナシ。

生きがいはなんですか?

ペット業界はやっぱりそうなんだ。


働く人間の犠牲の上で成り立っている。

犬にしろ猫にしろうさぎにしろ、この小さな命が愛おしくて、放っておけなくて、

だから、必死になってお世話する。

悲しい場面も少なくはない場所、だからこそ余計に思い入れが大きい。

生きもの相手の仕事は、本当に大変だ。

仕事に終わりがない。

やろうと思えば、いくらでもやる事がある。

逆に言えば、今日はここまでと割り切らなければキリがない。

それでも私は仕事が好きだった。

時間に追われ、作業は常に急いでやらなきゃならなかったけど、苦じゃなかったし楽しかった。

毎日、うさぎ達に会えるのが嬉しかった。

別に、うさぎが特別好きと言うわけではなく、動物が、生きものが好きなだけ。

動物を育てるのが、お世話するのが最高に楽しいと思う。


ただ、悲しいのは寿命が短いこと。

人間よりは短いから。


うちのうさぎ達は4歳と5歳。

うさぎのは寿命は7〜10年。

多分、5年後位には4羽とも居なくなってるだろう。

どんなに可愛がっても、お世話しても、その時は確実にやって来る。

しかたがないのは分かっていても、悲しいし辛い。


あなたは私に出会ってシアワセだった?

私はあなたの為に役に立っていた?


私はあなたに出会えてシアワセだよ。

私はあなたがいるから生きなきゃと思えるの。

ありがとうね。

あなたたちは私の生きがいなんだよ。


たかが、うさぎを生きがい?

そう思う人はたくさんいるでしょう。

でもね、ペットとしての動物は人間がお世話してあげなきゃ生きて行けない。

当たり前だけど、私の娘や息子は人間なわけで。

だから大丈夫。

いつまでも私の力は必要としないはず。

いつか、私から離れて自立していくのだと思う。

だから、うさぎは私の生きがい。

今日も明日もあさっても、4羽のうさぎが愛おしくてたまらない。




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