ゴボウとお父さん（夫）のハナシ(T . T) - 生きているキセキ〜The miracle of being alive〜

2011年9月、お父さんは27年勤めてた会社を辞めた。それから脳出血で倒れるまでの半年間は主夫だった。

毎日、私が仕事から帰ると夕飯が出来上がっていた(^-^)/

ある日、お父さんはスーパーで安かったから！と大量の泥つきゴボウを買って来た(^^;;その量は両手でやっと持てるくらい。

手をアクで真っ黒にしながら、ゴボウと格闘してた。

その日からの献立は、豚汁、きんぴら。そして…ゴボウだけの煮物(￣◇￣;)これがまた

超大量でさらに美味しくなかった(>_<)

お父さんたら、自分で作っておきながら「この煮物、どうする？」なんて言いながらゲラゲラ笑ってた(*^_^*)

それから半年して、お父さんは意識障害と左片麻痺で寝たきりになり、今年5月に天国へ行ってしまった。

今日は私がゴボウと格闘した。

たった2本のゴボウと。

そしたら、この事を思い出して、また涙がこぼれた(T . T)

おかしかったり、悲しかったり、最近の私は忙しい。

ちなみに、娘とはまだ口をきいてない（−＿−；）