生きているキセキ 〜The miracle of being alive〜

私と娘、息子、そして天国の夫のハナシ。

今日の日はさようなら

24時間テレビ

嵐の大野くんが演じたドラマ



ちゃんと死ぬための準備って言ってた。

ちゃんと死ぬとはどういうことなのか。


死ぬことは終わりじゃないって言ってた。


死ぬことってどういうことなのか。

この世でのゴール?

ゴールなら終わりだよね。

あの世へのスタート地点?

通過点にすぎないのだろうか。



ちゃんと死ぬ。

この世で、精一杯、一生懸命生きて納得できれば

ちゃんと死ねるの?

違うな…

いや、そうなのかな…


私は精一杯、一生懸命生きて来なかったと思う。

でも、今からは一生懸命生きようと少しは思うけど、なんだかしんどそう。

精一杯とか一生懸命とか言うのも聞くの、正直に言ってしまえば疲れる。

ただ何となく、ふわふわとテキトウに過ごしたいのが本音。

いいかげんな人間だよ、私は。


当たり前の日常が当たり前ではないこと、人の命は意外に儚いと言うことを身を持って知ったくせに、なぜか一生懸命になれない。

ヤル気がない。頑張れない。


だから

ちゃんと死ぬための準備と言われても、ちゃんと生きていない私には無理なような気がする。


お父さんは準備をして死ねたのだろうか。

死ぬことは終わりじゃないと、今あの世で思っているのだろうか。


今日の日はさようなら


感慨深いドラマだった。



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