生きているキセキ 〜The miracle of being alive〜

私と娘、息子、そして天国の夫のハナシ。

ひとりごと

同じお腹で育って生まれてきた娘と息子。

同じように接して育てて来た。

来たつもり。

それでもやっぱり別々の人間。

当たり前だけど、性別も性格も違う。

例えば娘、

高校の頃、部活に嫌なコが居た。

毎日、そのコのことでグチばかり言ってた。

そして、二年生の時に部活を辞めた。でも、学校に行きたくないとも、辞めるとも思わなかったって。

それから一年してお父さんが倒れた。短大に入学する寸前のこと。

それでも変わらず学校へ行き、実習に行き、アルバイトをしていた。その間に私の乳がんが分かって、手術、抗がん剤治療もあった。

そして、

二年生になってしばらくして、お父さんが死んだ時も今までと変わらず学校へ行き、実習に行っていた。


息子の件があってから、娘にその頃のことを聞いてみた。

高校の時も短大の時も、学校を辞めようとか、もうダメだ!とか思わなかった?って。そしたら娘、思わなかった。それどころじゃなかったと笑って答えた。

むしろ、その頃の方が今よりいろんな意味で大変だったのに、娘はなぜくじけずに居られたのだろう。

なんて、最近よく思う。


息子はテストが終わったら、もう学校には行かないと言っている。

彼女にふられたから、過呼吸でみんなに迷惑をかけるから、と言う理由は本当なのだろうか。

正直、分からなくなった。

このまま休み続ければ、進級は出来ないかもしれない。そうなったら間違いなく辞めると思う。

毎日毎日、頭の中は息子のことでいっぱいだ。

FBの占いで47歳は勝負の年って。

もうすぐ47になる。

勝負?

勝負ってなに?

私が47歳になるとお父さんに追いつくことになる。

ここからはお父さんの分も私が頑張って生きて行かなきゃね。

勝負…

勝つか負けるか…


とりとめのない独り言。



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