NPO法人 青年協議会
放射線の帰り、駅前で男性が三人で何か叫んでいた。
胸に募金箱を持ち、足元には犬の写真がたくさんのパネル。
去年の震災で飼い主が居なくなってしまった犬たちの避難所を運営してるらしい。他にも色々とボランティアで活動してるみたいだ。
先週も一度見かけたが、その時はなぜか怪しいと思ってしまい素通りしてしまった(ごめんなさい)
息子が小5の時に飼育委員に入り、うさぎの世話をしていた。
その小学校、飼育環境がひどく、エサも満足に与えられていなかった。
当時は6羽位だったのが、どんどん増えて20羽近くにもなった。
そして、私は首を突っ込んだ( ̄O ̄;)
先生に交渉したり、エサを買ったり、小屋の掃除をしたり…
気がつくと、朝夕二回土日も関係なくうさぎ小屋に行くようになっていた。
インターネットを通じて、協力者が見つかり、里親探しもした。
息子が小学校を卒業して、中1の夏に全てのうさぎを里子に出し終えた。
ちなみにうちの“そう”もその小学校出身。
話が飛んでしまったが、今日募金をして、ふと思い出したというわけ。
避難所に保護されている犬たちは、きっと飼い主のお迎えが来ることを、ずっと信じて待っているのだろう…。そう思うとかわいそうで、胸が詰まった。
動物は喋れないから、人間がよーく見て感じて愛情を持って接してあげなきゃダメなんだと思う。
動物は絶対に人間を裏切らない。
そんな一途さが、愛おしく切ない。
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