思い出すよ…

昨日、夕方からの雨

今朝も雨

寒い

冷たい雨

父が入院した日から

亡くなるまでの一ヶ月とちょっと

雨の日が多かったのだよね

関西の病院には3度行ったけど

そのうち2回が雨だった

こちらの病院に転院してからは

前半は雨の日が度々あった

私は父に

雨女

に任命された^_^;

なんか、雨ばっかりだよね

じいちゃん、雨男なんじゃないの？

俺は晴れ男！

お前が雨女なんだよ！

お前が雨女だ！

なんて笑ったのだよね…

私は父に似ているところがたくさんある

雨が嫌い

暑いのも嫌い

アルコールを受けつけない体質

面長で

下がった眉尻

だんご鼻

タラコ唇

横広な小さな爪

剛毛で癖毛

泣き虫でお調子者

良くないところばかり似てしまったのだ>_<

父か居なくなって

最近思うのは

私のことを知っているひとが

またひとり

居なくなってしまったのだなってこと

お父さんが

父が

私という人間を知っていた人間が

短い間に2人も居なくなった

しかも

父は見た目も私とそっくりなわけで…

なんて

変なことを考えるのだ

それが

とても悲しかったりするのだ

雨の日は

気持ちがあがらない

冬の晴れた日が

からっからに乾いた冬の空気が

やっぱりいい

寒い、寒いと言いながら

背を丸めて歩くのが好き

明日は晴れるかな…

ねっ！じいちゃん！

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